トヨタ自己診断機を使用してチェックしています。
■自己診断機とは
メインのコンピューターが過去〜現在までの不具合を記憶しているので、それを呼び出すことによって「いつ、どこの部分が、どういう風になった」ということが分かり、整備効率を上げることができる機械です。
今ではエンジンはもちろんのこと、ATミッション、ブレーキ、エアバック、イモビライザー、システム等、コンピューターを使っている装備が多いのです。
この自己診断機は、アイドリング回転数、エンジンにかかっている負荷値、点火時期、噴射時期、車速、冷却水温度、吸入空気の温度と量、排気ガス中の酸素濃度、アクセルペダルの開度等、色々な情報を教えてくれます。
その他に便利な機能として、カスタマイズという項目があり、これは、Pレンジ⇒Dレンジでドアロック、Dレンジ⇒Pレンジでドアロック解除とか、キーレスでパワーウインドウを開閉させる、足元のイルミネーションランプの点灯タイマー設定、ルームランプの消灯タイマーの設定等、便利な機能もあります。 |