7.【チェック!】エンジンマウントのRR |
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アイドリング時に2000rpm位まで上げるとボディ振動発生!(アームレストに腕を載せておくと良く分かります)
チェックしてみるとエンジンマウントに亀裂が入っていました。ATミッションの後方に付いていますが、これを交換すると、驚くぐらいに変化がわかります。 |
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エンジンとミッションはとても重くて、人間一人では持ち上げられないほどですが、ゴム製品で支えています。
このゴムの部分が振動を吸収しているので、静かな車になっているのです。 |
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新品に交換します。
※すべての車で交換が必要なわけではありません。交換が必要な車の場合のみ交換しております。 |
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8.【チェック!】パワーステアリングベーンポンプからのオイル漏れ、滲みの点検 |
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ハンドルを切ったときにうなり音が出ている場合は要注意!
油圧式パワーステアリングの構成部品はさほど多くはないのですが、比較的にベーンポンプからのオイル漏れが多い傾向にあります。
ポンプ下にあるオルタネーター(発電機)を壊す前に交換です。
当社は、ハンドルを切ったときにエンジン回転数を少し上げてくれるエアーコントロールバルブという部品をセット交換しています。このバルブが内部不良になるとパワーステアリングオイルがエンジン内部に入り「白煙」が出る、オイルが減る等の不具合が発生します。 |
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新品に交換します。
※すべての車で交換が必要なわけではありません。交換が必要な車の場合のみ交換しております。 |
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9.ディスクローターの点検 |
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高速走行中、ブレーキを踏むとハンドルやボディに振動が出る場合はディスクローターの不具合が考えられます。
快適なドライブ、心地よい乗り心地、メリハリのある安心できるブレーキングを得るために修理・交換をします。
「走る・曲がる・止まる」のうちの一番大事な「止まる」という装置は、より入念に点検します。 |
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キレイに研磨してローターの波打ちやサビを取ります。 |
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場合によってはブレーキパットも交換します。
※すべての車で交換が必要なわけではありません。交換が必要な車の場合のみ交換しております。 |
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10.ホイールバランスの調整 |
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高速運転時(100km/h〜120km/h)位でハンドルのブレがある場合は、ホイールバランスを調整します。
タイヤを新品に交換した時にバランスをとったからといってもタイヤは消耗品。徐々に磨耗していき、磨耗も均一ではないのでバランスは狂ってきてしまいます。 |
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11.【チェック!】ボンネットのサポートダンパー |
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ボンネットを上げると下がってくる・・・そんな体験をしたことのある人もいるはずです。
そんな場合はサポートダンパーの交換が必要です。
セルシオのボンネットは、かなりの重量があります。それなのにスーッとボンネットが上がってくれるのはサポートダンパーの働きによるものです。
お客さま自身がエンジンオイルの汚れ点検をしているときにボンネットが勝手に下がってきたら・・・そういうことを防ぐためにも交換が必要です。
※すべての車で交換が必要なわけではありません。
交換が必要な車の場合のみ交換しております。 |
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12.エアークリーナーエレメントの交換 |
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良い爆発の三大要素は、「良い火花」、「良い圧縮」、そして「良い空気」です。 自動車も、人間、動物、植物と一緒です。
汚れた空気よりキレイな空気を欲しがります。 定期交換部品にも指定されているエアークリーナーエレメントです。 |
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