13.冷却水の漏れを点検 |
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ラジエーターキャップテスターで冷却系統を加圧中!
冷却水の漏れを点検します。
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14.【チェック!】冷却水が最近減る・・・ヒーターバルブの点検 |
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必ずヒーターバルブから漏れるというわけではありませんが、意外と見落としがちかもしれません。
冷却水が減ると、もちろんエンジンに良いということはありません。
冬の寒いときに暖房が出ない、夏の暑いときにオーバーヒート・・そうならないように点検しましょう。
また、ラジエーターのドレンOリングの劣化により冷却水が漏れることがあるので、外して点検・交換しています。 |
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漏れている場合は新品に交換します。
※すべての車で交換が必要なわけではありません。交換が必要な車の場合のみ交換しております。 |
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15.【チェック!】エンジンへの空気の入り口をキレイにして燃焼効率アップ! |
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エンジンへの空気の入り口です。
長年のカーボンが付着しています。
清掃してエンジンコンディショナーを注入しましょう!
キレイになるとアイドル回転数も変わります。
VSCランプ点灯、アクセルペダルを踏んでも進まない等の不具合が出るケースがあります。
オートマチックミッションへも影響します。 |
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アイドリング時の回転数が低くなったとか、VSCの警告灯、TRCの警告灯が点いてしまう。
アクセルを踏み込んでも進まないなどなど・・・
とても大切な部分です。
←エンジンコンディショナーを注入中です。
惜しまずに1本全部注入します。 |
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キレイになってきました。 |
カーボンが落ちてピカピカに!
エンジン内部に付着しているカーボンも除去されます。 これで燃焼効率アップ!エンジン絶好調です! |
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16.ファンベルトの点検・交換 |
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ファンベルトを点検し、交換します。
セルシオのファンベルトは1本です。このベルトがオルタネーター(発電機)、パワーステアリングのベーンポンプ、エアコンのコンプレッサーを駆動させて、働かせています。
ヒビが入ってくるとベルト鳴きという状態になり、キュルキュルと音が出てきます。 |
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17.オルタネーターの点検・発生電圧の点検 |
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バッテリーを交換したら、オルタネーターの点検です。発生電圧の点検を行います。
例えば、バッテリーがあがってしまいエンジンがかからなくなったので、新品のバッテリーに交換してドライブへ出かけた。一休みしてエンジンをかけようとしたところ、かからない。
そんな時はオルタネーター不良が考えられます。 |
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A/C全開でH/ランプをハイビームで点灯させてもきちんと発電されています。
走行中はこの電気を使って車は走っています。 |
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18.オートマチックオイルの点検・交換 |
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オートマチックオイルが汚れていると変速ショックが大きくなり、燃費も悪くなります。
一昔前は無交換と言われていた時期もありましたが、今は違います。
定期的な交換が必要ですが、ここで要注意!ただ交換すれば良いということではありません。
オイルには種類がありますので、きちんとした整備工場で交換しましょう!
「全然進まない」ということになる恐れもあります。 |
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オイルチェンジャーという機械を使って交換を行います。
上が古いオイル、下が新しいオイルです。
新しいオイルにすると、加速もスムースになり燃費も良くなります。 |
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